INTERVIEW

麻雀好きも、そうでない人も。
ちょっと違う世界を覗いてみませんか?

麻雀琥珀

阪本 路子

阪本 路子





今までの印象を覆す、新しい雀荘が「麻雀琥珀」です

「雀荘」にどんなイメージを抱きますか?薄暗い店内、煙草の煙がモクモクと立ち込め、狭い空間にギッシリと卓が並び…おしゃれとは程遠い印象かもしれません。でも雀荘慣れしているお客様が初めて当店にご来店された時、いつも驚かれるんです。「ここ、本当に雀荘か?」って。白を基調としたエントランスや、真っ赤な絨毯が敷かれたホテルさながらのエグゼクティブフロアー。麻雀で疲れた頭を休ませるサイレントルームまで併設されています。お客様にもご満足いただき、日中は予約で埋まることも少なくありません。
当店ではプレーに必要な人数が足りない場合にスタッフが代わりに参加する「代打ち」をお断りしていますので、麻雀未経験のスタッフも働いています。お客様が麻雀に集中できる環境を提供することが私たちの仕事です。ニッチな分野ですが、仕事内容は接客業と何ら変わりはないのです。






歳を重ねても、友人との充実した時間がここにある



お客様の年代層は、50代〜80代が中心です。月曜日のお客様、火曜日のお客様…といったように、曜日ごとに決まったメンバーでいらっしゃいます。岐阜県や三重県から琥珀に集まり、丸一日麻雀を満喫して「また来週!」とそれぞれの家路につく方々もいらっしゃいます。歳を重ねるにつれ人との繋がりが薄れ、高齢者の引きこもりも社会問題になっていますよね。そんな時代に、離れて暮らす友人たちが落ち合う場所として麻雀琥珀は一役買うことができているのではないでしょうか。
常連の方がほとんどで、働くうちにお客様と顔なじみになっていきます。このお客様はコーヒーはブラックがお好みで、あのお客様はいつも壁際の卓をご希望で…少しずつお客様のことを知り、接客に生かすことで、より満足度の高い時間を過ごしていただけていると実感しています。